TanosiBu

昭和生まれが思春期に読んだ漫画の備忘録

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昔読んだ漫画「N★Yバード」脇役もステキ♪

 

ようこそ

お越し頂きまして

懐かし漫画のお話です。

 

今回は、

槇村さとるさんの

《N★Yバード》

 

ジャンルはサクセス・ラブストーリ

になるのかな…?

 

ダンサーのお話です!

 

このお話

[ダンシング・ゼネレーション]

という漫画の続編なのですが

[N★Yバード]から読んでも全然問題ないです

題名通りニューヨークを舞台にした新たな物語です

ので、フツーに読めます

 

 

当時

[ダンシング・ゼネレーション]

は誰かに借りて読み

続編もあると教えてもらい買った

(多分)

 

今手元にあるのが[N★Yバード]だけだから

多分そういう事だと思う

(持ってた気もするけど…今無いからそういう事なんだろね)

 

ただ…

[N★Yバード]読んだら

[ダンシング・ゼネレーション]読みたくなるかも

 

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[N★Yバード]

NYバード1-3巻

作:槇村さとる

全3巻

集英社(別冊マーガレット)

 

[登場人物]

萩原愛子

物語の主人公でダンサー。

NYDC所属で神崎の愛弟子。

 

神崎崇史

愛子と慎の先生で現役のダンサー。

NYDCのリーダー。

 

羽佐間慎

ダンサー。

NYDCの元所属ダンサー。

“ダンス・ナッツ”のメンバー。

愛子を好き。

 

ジェフ・ブランディ(愛称はJB)

元トップクラスのダンサーで今は演出家。

ダンス研究所“ダンス・ナッツ”の創設者。

 

ヴィルヴァ・マッキンレイ(愛称はヴィー)

ブロードウェイのトップダンサー。

“ダンス・ナッツ”のメンバーでリーダー。

 

サラ・マーロウ

歌手。

愛子のルームメイト。

 

ブルー・アイ

ブロードウェイで有名な作曲家。

 

ミシェール・ラーセン&トーマ(当麻)

NYDC所属のダンサー。

愛子や慎の仲間。

 

エリノア・マクガイアー

NYDCのダンサーで神崎の妻。

 

その他大勢

 

 

[あらすじ]

パリ研修へ行って一年、NYに戻って来た萩原愛子

懐かしのニューヨーク・ダンシングカンパニー(N・Y・D・C)。

早くメンバーに会いたくて練習場に顔を出す。

 

メンバーに歓迎され、神崎崇史の計らいもあり早速次の公演に出れることになるが。

その役は本当は羽佐間慎がやるはずだったと聞かされ、彼が姿を消したことを知る。

 

慎と同居していたトーマも行き先は分からず、また連絡もないという。

 

慎に会いたいが、まずは住む所を見つけないといけない愛子。

ルームシェアの募集を出していたサラ・マーロウに会い、彼女と住むことを即決する。

 

NYDCの公演初日、ミシェールの相手役の女性ダンサーにアクシデントが起こる。

代役のダンサーがいる中、ミシェールの希望や神崎の判断で愛子が指名される。

愛子は代役ダンサーの恨みを買いながらも見事に踊りきる。

 

翌日、

『このままでは 神崎に抱きかかえられたまま アイコの成長は ぴたりと止まってしまう』

という中傷記事が出回り動揺し落ち込む愛子。

それをサラに「本当のことを言われたから」と指摘され喧嘩になる。

 

その後も気持ちが整理できず、その日の公演で振り付けを無視し自分の創作を加えた踊りをする。その事でミシェールに迷惑をかける。

公演後、神崎に「甘ったれるな」と怒鳴られ「明日は振り付けどおり踊る」と言い、その場から逃げ帰る。

 

その翌日も気分が晴れないまま練習へ行く愛子。

ロッカールーム、ブロードウェイのオーディション会場で慎を見かけたという話を聞いてしまう。

 

居ても立ってもいられない愛子は、場所を聞き出しそこへ向かう。

オーディション会場に着き、慎を探すが見つからず。

 

慎を見つけ出す事が出来なかった愛子は、失意のままフラフラと街を歩き気がつくとその日の開演10分前に。

 

急いでタクシーをつかまえようとするが、愛子の心にふと「ワタシガ イナクテモ…」という思いがよぎり。

そしてついに開演時間に…

舞台に穴を開けてしまった愛子。

 

N・Y・D・Cのこれからは…?

愛子のダンサーとしてのこれからは…?

慎との再開は…?

 

という感じ。

 

何かね

主人公は愛子で

彼女のダンサーとしての成長とか

踊りと向き合って云々とか

愛子神崎の微妙な三角関係とか

っていうのがメインなのは至極当然だし

内容も面白いんですが

 

個人的にはね~

JBヴィーが 好きなんです

 

JBは絵の感じとか演出家という立場からみても

それなりの年齢なんだと思うんですが

厳しくて暖かいそして飄々としてるとこがステキ

昔踊ってたって事なんでそこんとこも見たい

 

ブロードウェイのサラブレット、ヴィー

踊りが上手いのは勿論、意志のある美人さん

恵まれた境遇でトップに上り詰める

それまでの苦悩や苦労なんかも気になります

 

早い話が

もっと二人を見たい!

という事なんです

わがままです

 

 

あと

愛子のルームメイトのサラ

この人も好き♪

 

このサラさん

初めの登場は

ファンキーというかパンキッシュというか

豪快な人って印象

 

なーのーにー

少しづ~つきれいになっていくんです

 

するんでね (ミシェールに)

 

それが

その“少しづつ”の描かれ方が絶妙

「はっ⁉︎」っとさせられる

 

脇役だからね

しょっちゅう出てくるわけじゃない

だから余計に「何?きれくなった?」

ってなる

 

サラの物語も別バージョンで読みたいな…

 

脇役が魅力的な作品っていいですね

読者として欲が出ちゃいます

 

気になりましたら是非に~

 

おしまい

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最後までありがとございます。

またのお越しを〜