昔読んだ漫画「あこがれ冒険者(アドベンチャー)」濃いお話です
ようこそ
お越し頂きまして
懐かしの漫画のお話。
今回の作品は、
あさぎり夕さんの
ジャンルは
ラブ・アクション？
ラブ・ロマンス？
とにかく
恋あり
愛あり
アクションあり
死あり
謎あり
冒険あり
と満載です
当時の小学生が読む月刊誌は
<なかよし>か
<リボン>か
<ちゃお>で
これは<なかよし>で連載してた漫画
懐かしや…
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作：あさぎり夕
全3巻
講談社(なかよし)
[登場人物]
●小松崎美夜
物語の主人公。
スポーツ万能の女の子。
自分の出生の秘密を探してる。
カズくんが大好き。
皆からは“ミィ”と呼ばれてる。
●光児＝スペングラー
アメリカからの留学生。
父がアメリカ人、母が日本人のハーフ。
大財閥の息子。
ミィに恋してる。
●シン
光児の部下。
●広瀬一馬
ミィの初恋の人。
考古学の勉強のためにアメリカに留学中。
●広瀬淳
一馬の弟。
ミィと同じ学校でテニス部。
●キャロライン＝スペングラー
通称キャル。
光児の親戚で親が決めた婚約者。
●キング＝スペングラー
グリフィンの宝を守る一族の最後の一人。
光児の遠縁。
●小松崎愛子
ミィの育ての母親で推理小説家。
●その他色々大勢
[あらすじ]
小松崎美夜はスポーツ万能な中学二年生。
みんなからは“ミィ”と呼ばれている。
小さい時から大好きなカズくんこと、広瀬一馬に恋してる。
カズくんと一緒に探検家になるために拳法同好会で日々鍛えている。
そのカズくんは、考古学の勉強をするため二年前からアメリカに留学中。
「世界中でいちばんすばらしい宝物をおみやげに持ってくる」と約束して渡米したものの、待てど暮らせど中々帰ってこない。
ある日、ミィのクラスに光児スペングラーという謎の留学生がやってくる。
ハーフの彼は運動神経も抜群で、女子からも騒がれる存在。
そんな女の子大好きのチャランポランのように見える光児だが、ミィには特別興味があるようで。
そんな中、学校でダンスパーティーが開催される。
参加するつもりはなかったミィだが、宝探しゲームでペアを決めると知ったミィは冒険家の血が騒ぎ急遽参加する事に。
校内に散りばめられた〈宝を守る伝説の動物たち〉のカードの中で“グリフィン”のカードを探し出したミィは光児とペアになりダンスパーティーへ。
一緒に踊っていた光児が冗談で迫ってきた瞬間、反射的に光児を投げ飛ばしてしまう。
それを見ていた淳がミィをその場から連れ出し、その勢いでミィを好きだと告白する。
が、そこに二年振りのカズくんが現れる。
カズくんの突然の帰国でミィは大喜び。
カズくんから「宝を探すカギ」と言われ綺麗なグリフィンのメダルを渡される。
「二人だけの秘密」「人に知られないよう」「誰にも見せずに大切に持ってるよう」とも言われる。
ミィは、昔と変わらないカズくんの言葉に軽い気持ちで約束を守ると返事する。
その光景を窓ん外から見ている人物、シンが。
翌日、光児はカズくんからのお土産が何だったのか聞きたがるが秘密にするミィ。
その後、黙ってアメリカに戻ってしまうカズくん。
ミィに託されたメダルが本物なのかを確かめようとする光児。
そんな中、光児たちとは別でメダルを狙う組織にミィが襲われシンに助けてもらう。
襲われた直後、家に帰ったミィにカズくんから電話が掛かってくる。
「メダルを一刻も早く…」と言ったところで銃の音がし、カズくんとの会話が途切れる。
その時から、メダルを託された本当の意味を知るためミィの運命が動き出す。
といったお話。
この漫画好きでした
内容が面白いのは勿論
主人公は強くて可愛いし
男子(男性)は強い、優しい、カッコいい…だし
それ以外の女子(女性)も可愛いし、綺麗だし
考古学とか興味津々だし
冒険とかワクワクするし
とか色々“好き”要素があって
まぁ、その時は
理屈より感情が優先で好きだった気がするんですが
今回
久方振りに再読しまして…
これ
“なかよし”で連載してた漫画なんですよねぇ
“なかよし”って
当時、小学生がターゲットだったんですよねぇ
(今もか)
なのに
凄くきちんと作り込まれてて
かなり濃い
手抜きなしによーく考えられてる
本当
子供向けに描かれた漫画とは思えなくて
たまに
はっ⁉︎この人たち中学生だった
って
当時は
何となく好きだったのかもしれないけど
“面白い”と感じてたのは
そういう部分だったのかぁ…と
でも今回
子供向け漫画と思って読んじゃったもんだから
何か余計に“内容濃い感”を感じてしまって
(濃いよ、先入観なくても濃い)
本当に
よく考えられたお話で
すんごーく満足
記憶では
この漫画、初めて買った単行本だったかと
他の漫画に比べて紙の色が黄ばんでるし
気になりましたら是非に是非に～
おしまい
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最後までありがとございます。
またのお越しを～♪
