TanosiBu

昭和生まれが思春期に読んだ漫画の備忘録

icon

昔読んだ漫画「ダイナマイトキッス」アイドルが主役のお話だよ

 

ようこそお越し頂きまして…

懐かしの漫画のお話です。

 

四作目は、

伊藤ゆうさんの

《ダイナマイトキッス》

 

ジャンルはラブストーリー

 

と言ってしまうともったいない気がする

(何が?)

ので、

ブコメディーで!

 コメディー要素がちょいちょいあるのでね〜

 で、アイドルが主役のお話です

 

ただ

読み返してみて気付いたのが…

 

 

こんな展開でした…かね?

 

 

昔読んだはずなんですけどね

他のと色々混ざってしまってたのかね

 

でも読み進めたら大丈夫でした

無事思い出しました

 

昔読んだ漫画って

ちょいちょいこんな現象ありますねぇ

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

[ダイナマイトキッス]

ダイナマイトキッス1-4巻
作:伊藤ゆう

全4巻

講談社(別冊フレンド)

 

[登場人物]

藤井まりあ

物語の主人公。

さっぱり、ハッキリ、男の子っぽい性格の売れっ子アイドル歌手。

友也に片思い。

 

高桑友也

人気アイドル。

密かにまりあの事が好き。

 

緒方平吉

ザ・パーキングというバンドのヴォーカル。

金髪ロン毛の女タラシ。

まりあのファーストキスの相手。

栞の事が好き。

 

実力派アーティストでまりあの憧れの人。

平吉と付き合ってる?

 

須藤芳春

作曲家でベーシスト。

栞のスタッフでもある。

栞が片思いしている相手。

 

[あらすじ]

売れっ子アイドル歌手の藤井まりあは、

人気アイドル歌手で友達でもある高桑友也に片思い中。

 

友也への気持ちを大切にしている中、

友也との仲を週刊誌にある事ない事書かれてしまう。

 

同じ歌番組に出た際、見え見えのセッティングをされ激怒。

 

その番組中、咳をしている友也のためにのど飴を取りに楽屋へ戻るまりあ。

その時、金髪男にファーストキスを奪われてしまう。

 

少し触れただけだったが、まりあにとっては初めてで…

「あれはキスじゃない」と自分に言い聞かせ番組に戻る。

 

戻ったまりあは、何も知らない友也に「口紅が濃くなってる」と指摘され少し動揺するがいつもの明るいまりあでやり過ごす。

 

そんな中、その金髪男が番組に現れる。

 

その金髪男は、ザ・パーキングのヴォーカル緒方平吉で、に楽曲提供したため番組にゲストで呼ばれており、花束を持って登場する。

 

そこで、楽屋が同室だった栞と間違われた事を知るまりあだが、栞が歌っている時に二人は喧嘩をしてしまい、番組終了後お叱りを受ける。

 

お叱り後、待っていた友也に平吉の事を聞かれるが正直に答えることが出来ず、素っ気ない態度でその場から立ち去ってしまう。

 

その帰り、マネージャーに送ってもらってる車の中からコンビニにいる平吉を見つけ、さっき起こったアクシデントを謝るよう詰め寄るが…

 

 

といった具合で始まります。

 

どこかで切らないと

切れ目なく流れるように続いてしまう始まりです

 

なので、ダーーーっとイッキに読めちゃいます

 

まりあちゃんは

結構…というか、かなり前向きで真っ直ぐ

平吉とのやり取りがリズミカルでいい感じです

 

まりあと平吉

平吉と栞

栞とまりあ

まりあと須藤

須藤と栞

 

色んな掛け合わせの絡みが楽しめます

 

少女マンガなのに

絵は可愛い系なのに

若手のアイドルが主人公なのに

 

何だろう…

何となく全体的に大人っぽい印象なんですよねぇ

 

設定が学校とかじゃなくて仕事場中心だからか?

取り巻く人々も大人だからか?

 

何となくね

 

気になりましたら是非に〜

 

おしまい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

楽天ブックスは品揃え200万点以上!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

最後までありがとうございます

またのお越しを!

 

 

 

昔読んだ漫画「虹と真珠たちへ」タイトルがきれい…

 

ようこそお越し下さいまして…

懐かしの漫画話です。

 

今回は

本田恵子さん作

《虹と真珠たちへ》

 

きれいなタイトルです

ラブ・ロマンスものです

 

この手のジャンルは

今になって読み返しますと

ちぃとばかし気恥ずかしい感じではございますが

 

当時の思春期女子にはたまらない

キュンキュン鼻血ものでございますね

 

運命の出会い

恋に落ち

恋敵出現

誤解あり

嫉妬あり

試練あり

気持ちが通じあい…etc

的な

 

王道 方程式

 

で作られておりますのが

私の知るラブ・ストーリーものでして

(大人たちがバブルを楽しんでいらっしゃった時代ね)

 

一難あって

また一難

またまた一難

ようやく最後は強い絆で…

という感じ

じれったい感じ

 

これは 

今の時代も変わらないのでしょうかね?

 

なにぶん

最近のラブストーリー漫画にはあまりご縁がないもので

どういったものが主流なのか人気なのか

はて?さて?

といった具合でございますが

 

この漫画は

方程式通り色んなことが待ち受けている系の作品です

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

[ 虹と真珠たちへ ]

虹と真珠たちへ1-6巻

作:本田恵子 

全6巻

集英社(マーガレット)

※6巻のみ同時収録あり

 

[ 登場人物 ]

草薙翠

主人公。

女子高に通うお嬢様。

 

桃井風生

寮生活の男子高校生。

サッカー部キャプテン。

 

有吉日出海

同じく寮生活の男子高校生。

風生とは幼馴染で同じサッカー部の副キャプテン。

翠とは以前から知り合いで密かに想いを寄せている。

 

絹川麻里子

翠と同じ高校に通う女子高生。

風生と日出海の幼馴染でサッカー部のマネージャー。

風生と付き合っていたが本当は日出海が好き。

 

大友早樹子

翠の友達。

17歳で子持ちのアイドル。

 

その他多数 

 

[ 始まり部分を少々 ]

お嬢様育ちの草薙翠

“母親が死んだのは父親のせい”と思い込み「結婚する」と嘘の置き手紙を残し家出する。

 

家出途中にたまたま部活中の有吉日出海に会う。

家を出た事情を話すが反対され、その場から逃げ去る。

 

部屋を借りる予定だった大友早樹子に電話するが、手違いでダメになり。

早樹子にも親元に帰るよう言われるが、その助言も聞かず。

 

思い切って日出海の寮に行ってみるが、絹川麻里子との只ならぬ関係?なところを見てしまい夜の公園で途方に暮れる。

 

そこに父親の部下が現れ翠を連れて帰ろうとするが桃井風生に助けて貰う。

それが風生との出会いで、そこから物語が展開していく。

 

 

という感じで、

ところどころ

ツッコミを入れたくなるような展開もございますが…

そこは描かれた時代を楽しむという事で〜

(電話は家電!当たり前!)

 

あと

恋愛ものなんですが

片思い系ではなく

ほぼ速攻で両思いです

 

お話としては

4巻途中までが第一幕

4巻途中からが第二幕

のような感じ?になっている気がします

(単行本参考) 

 

気になりましたら是非に〜 

 

おしまい 

 

*同時収録作品*

[流星お恋 捕物控]

お江戸が舞台の恋物語

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

楽天ブックスは品揃え200万点以上!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後までありがとうございます

またのお越しを〜

 

 

昔読んだ漫画「ぴー夏がいっぱい」谷地さんの線が好き!

 

ようこそ

お越し頂きまして。

 

懐かしの漫画のお話

二つ目

になります。

 

谷地恵美子さんの

《ぴー夏がいっぱい》

 

ジャンルはラブコメ

 

 

ラブコメディなので

全編通して“恋愛”

というか

ほぼ主人公の片思いで動きますが

 

イジイジ

グチャグチャ

メソメソ

イライラ

な展開は無し

(ラブ・コメディだから)

 

 

一つあげるなら

1巻の途中位までの

主人公の一途過ぎる行動が

気になるかも…

 

ならないかも…

(んー分からん、人によるって事でお願いします)

 

少女マンガなのでね

 

それ以外は特にイライラとかする事なく

楽しめます!

 

えーっと

この漫画の好きなところ

それは

 

線!

 

漫画のっていうか

谷地恵美子さんの描く線

が好きなんでしょうね…

(この漫画本体も好きだけど)

 

とにかく

が綺麗!

サラサラっと描いてる系なんですが

一本一本が綺麗で上手!

(すき)

 

服や靴の描き方もすごく好み♪

シワの感じとか

着せてる服とか

 

足元も手抜き無しです

ちゃんと靴下履かせてたり

デザインのある靴をサラ〜っと描いてたり

(ホント、靴お上手なんです)

 

人物のプロポーションも綺麗

頭身がきちんとしていて

 

手とかも

きちんと描いてるコマ

サササッと描いてるコマ

どちらもバランス良くて

 

 

とにかく

絵がお上手なんですな

 

絵だけ見てても飽きないな

っていうくらい

谷地恵美子さんのが好きなんですな

(他にも線が好きな漫画家さんいますので都度書かせて頂きますなっ)

 

あと

他にもありますよ

 

脇役で出てくる男の人が 

渋くてカッコいい!

(この漫画だと“上田さん”って人)

 

 

そう

そうなの

こんなに

この漫画好きなんです

なんですが…

どうやってこの漫画に出会ったのか

とこで買ったのか

とか

全然、全く思い出せない

 

 

何故でしょう

 

 

本当に思い出せない

 

 

こういうのって

ろ、老化?

文字にすると怖い

 

思い出せるか

もう少し待ってみよう…

かな

 

取り敢えず

漫画の情報です

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

[ ぴー夏がいっぱい ]

ぴー夏がいっぱい1-6巻

作:谷地恵美子

全6巻

角川書店(ASUKA COMICS)

 

[登場人物]

小室夏芽

物語の主人公。

ごくごく平凡な女子高生。

親友の弟の累が好き。

 

山部茶子

高校二年生から夏芽の親友。

美人でお菓子作りが得意。

性格も良い。

 

山部累

茶子の弟でモデルのバイトをしている。

美男子でモテモテだが性格に難あり。

(夏芽が好きなのはこの人)

 

ピー助

累の特別な存在。

犬。

 

船橋京太

夏芽たちの先輩で剣道部主将。

茶子の事が好き。

 

その他

家族や学校の友達、モデル達など色々。

 

[お話の始まりは]

高校二年生の新学期前に

髪の毛を切りすぎて

(短くてチョンチョン)

風呂敷 (ではないらしいが) で

頭を隠しながら登校する小室夏芽

 

その上

仲良しさんたちと

クラスが分かれてしまい

 

さらに

同じクラスの隣の席には

美人さんの山部茶子

 

下校時

ひとなつっこい隣の美人さんは

いきなりお家に誘ってくる

 

気乗りのしない夏芽

 

その時

茶子が叫んだ

「累!」

 

振り返ったのは

入学したばかりの茶子の弟・山部累

 

美しいお顔に

スラッとしたいでたち

 

夏芽ちゃん

一目惚れ

 

してしまいましたとさ。

 

そこからは

夏芽の片思いで物語が進行です。

 

 

累の性格の悪さもあって

夏芽はケチョンケチョン状態ですが

 

笑えます

 

プププッ

って感じの笑い

 

機会があったら是非に〜

 

おしまい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

楽天ブックスは品揃え200万点以上!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 最後までお読み頂きありがとうございました。

またのお越しを♪

 

 

 

昔読んだ漫画「DIVA(ディーヴァ)」オペラ歌手のお話〜♪

 

ようこそお越し頂きまして〜

片付けをしていてよくある話です

懐かしの漫画たちを見つけてしまった

 

ので、

書いとこかなぁ…と思いまして

 

まずはの1作目

小野弥夢さんの

《DIVA (ディーヴァ)

 

好きな漫画のジャンルの一つに

芸術系...音楽(楽器)系やバレエ(ダンス)系があるんですが

これもそれ系で

 

バイオリンの漫画〜♪

と思って買ったんですが

 

オペラ歌手でした

 

バイオリンがメインなのは1巻だけで

 

うん

題名でそこそこ気付いてはいたんです

でも

全然OKで

楽器メインの話じゃなくても

面白かったもんで

全巻買いました

 

今でもすごく好きな漫画です

 

絵のタッチは

“しっかりと描き込まれてるタイプ”

の漫画だと思います

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

[ DIVA (ディーヴァ) ]

DIVA1-6巻

作:小野弥夢

全6巻

講談社(別冊フレンド)


[ 主な登場人物 ]

リマ=ドール

物語の主人公。

バイオリニストの父とオペラ歌手の母を両親に持つ少女。

父を愛し、父のようなバイオリニストになる事を目指している。

反対に、あまり家に帰ってこない母親の事は嫌悪している。

 

フィオナ=ロセッティ

リマの母親でイギリス一の歌姫。

家にはほとんど帰らず世界中を飛び回っている為、娘リマや夫の母親から嫌われている。

 

トニー=ドール

リマの父親で有名なバイオリニスト。

リマが寂しくないよういつも気にかけており、妻フィオナとその歌声を心から愛している。

 

ドガー=フレミング(愛称=ルディ)

バイオリニストを目指す少年。

才能ある指揮者を父親に持つ。

 

ロバート=フレミング

ルディの父親で才能ある指揮者。

リマの母フィオナの恋人?

 

カルロ=ティヴァルディ(通称:カーロス)

ミラノ・スカラ座テノール歌手。

事情があって舞台に立てず、イギリスの田舎で暮らしている。

リマの恩人。(2巻から登場)

 

その他色々大勢 

 

[あらすじ的なもの]

出だしの舞台はイギリス・ロンドン。

リマ6歳、父親とのバイオリン練習から。

後に、舞台はイタリアに移動。

大まかには...

ロンドン

英国の田舎

ローマ

ナポリ

ミラノ

って流れ。

 

んで、序盤部分をちょこっと

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

父のようなバイオリニストを目指す主人公リマ

父親大好きっ子。

 

父親のトニーは、妻フィオナの舞台には必ずリマと一緒に観劇に行くのに、母フィオナは一度もリマと夫トニーのリサイタルに行ったことがない。

リマ、そんな母親の事が凄く不満。

 

そんなある日、珍しく母フィオナと父親のリサイタルへ行けることになる。

が…当日、母フィオナは急遽舞台に立つことになりリマとの約束をドタキャン。

お家で怒りながらスネるリマ。

 

と、電話がなる。

 

悲劇一回目

 

お父さん、事故死

 

母フィオナは舞台後に駆けつけるが

ここは当然

間に合わず…

 

優しくてリマの事を一番に思ってくれる大好きな父が

瀕死の状態で母の名前を呼び続けたのにィーーー

舞台の上で喝采を浴びてた母。

 

リマとしては絶対許せない。

 

その日から「ママを一生許さない!」

母を憎み、歌を拒絶。

 

で、

そこからリマは

自分の音楽と向き合ったり

また悲劇に見舞われたり

嫉妬したり

恋したり

大切な人達と出会ったり

チャンスをつかんだり

後悔したり

とかしながら

成長し成功をつかむ?

 

という感じのお話。

(簡単ですが)

 

6巻通して度々扱われるオペラの演目は

ラ・トラヴィアータ 〜椿姫〜」

他にも出てきますが

メインはこれ

 

当時、ちゃんと聞いてみたくて

色々調べたような気が…

 

物語は

バイオリンの話から

オペラ歌手の話に変わっていきますが

どちらの部分もとっても丁寧に描かれていて

テンポも丁度良いと思います

 

話の主軸が音楽ということもあって

今読んでもかなり満足作品です

 

恋愛部分もありますが

そこがメインではなくて

 

音楽(オペラ)に対しての解釈で苦悩するとか

家族や友人に対しての感情で戸惑うとか

主人公の成長や

お話の流れでの一部分に

恋だの愛だのがサラッと入ってくる感じ

 

 

大人になって久し振りに読んでも

とっても楽しめました

 

これから読む人も

もう一回読む人も

楽しめると思います

 

気になりましたら是非に〜

 

おしまい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

楽天ブックスは品揃え200万点以上!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*** 追加でござんす ***

本編は全6巻でなんですが、

[ ラ・ボエーム 続・DIVA -歌姫-  ]

というのが続編であります。

ラ・ボエーム

 基本全編通して、歌劇「ラ・ボエーム」が詳細に描かれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

映画の話はこちらから♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・