TanosiBu

昭和生まれが思春期に読んだ漫画の備忘録

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昔読んだ漫画「虹と真珠たちへ」タイトルがきれい…

 

ようこそお越し下さいまして…

懐かしの漫画話です。

 

今回は

本田恵子さん作

《虹と真珠たちへ》

 

きれいなタイトルです

ラブ・ロマンスものです

 

この手のジャンルは

今になって読み返しますと

ちぃとばかし気恥ずかしい感じではございますが

 

当時の思春期女子にはたまらない

キュンキュン鼻血ものでございますね

 

運命の出会い

恋に落ち

恋敵出現

誤解あり

嫉妬あり

試練あり

気持ちが通じあい…etc

的な

 

王道 方程式

 

で作られておりますのが

私の知るラブ・ストーリーものでして

(大人たちがバブルを楽しんでいらっしゃった時代ね)

 

一難あって

また一難

またまた一難

ようやく最後は強い絆で…

という感じ

じれったい感じ

 

これは 

今の時代も変わらないのでしょうかね?

 

なにぶん

最近のラブストーリー漫画にはあまりご縁がないもので

どういったものが主流なのか人気なのか

はて?さて?

といった具合でございますが

 

この漫画は

方程式通り色んなことが待ち受けている系の作品です

 

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[ 虹と真珠たちへ ]

虹と真珠たちへ1-6巻

作:本田恵子 

全6巻

集英社(マーガレット)

※6巻のみ同時収録あり

 

[ 登場人物 ]

草薙翠

主人公。

女子高に通うお嬢様。

 

桃井風生

寮生活の男子高校生。

サッカー部キャプテン。

 

有吉日出海

同じく寮生活の男子高校生。

風生とは幼馴染で同じサッカー部の副キャプテン。

翠とは以前から知り合いで密かに想いを寄せている。

 

絹川麻里子

翠と同じ高校に通う女子高生。

風生と日出海の幼馴染でサッカー部のマネージャー。

風生と付き合っていたが本当は日出海が好き。

 

大友早樹子

翠の友達。

17歳で子持ちのアイドル。

 

その他多数 

 

[ 始まり部分を少々 ]

お嬢様育ちの草薙翠

“母親が死んだのは父親のせい”と思い込み「結婚する」と嘘の置き手紙を残し家出する。

 

家出途中にたまたま部活中の有吉日出海に会う。

家を出た事情を話すが反対され、その場から逃げ去る。

 

部屋を借りる予定だった大友早樹子に電話するが、手違いでダメになり。

早樹子にも親元に帰るよう言われるが、その助言も聞かず。

 

思い切って日出海の寮に行ってみるが、絹川麻里子との只ならぬ関係?なところを見てしまい夜の公園で途方に暮れる。

 

そこに父親の部下が現れ翠を連れて帰ろうとするが桃井風生に助けて貰う。

それが風生との出会いで、そこから物語が展開していく。

 

 

という感じで、

ところどころ

ツッコミを入れたくなるような展開もございますが…

そこは描かれた時代を楽しむという事で〜

(電話は家電!当たり前!)

 

あと

恋愛ものなんですが

片思い系ではなく

ほぼ速攻で両思いです

 

お話としては

4巻途中までが第一幕

4巻途中からが第二幕

のような感じ?になっている気がします

(単行本参考) 

 

気になりましたら是非に〜 

 

おしまい 

 

*同時収録作品*

[流星お恋 捕物控]

お江戸が舞台の恋物語

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最後までありがとうございます

またのお越しを〜